アルト歌手。栃木県鹿沼市出身。宇都宮短期大学附属高校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学 院修士課程ソロ科修了。在学中より数多くの演奏会に出演し、'96 年ポーランドに於いてカリッシミ「イェフテ」の史家を歌い、海外においても演奏活動を始める。以後、韓国ソウル “ 芸術の殿堂 ” にてフォーレ「レクイエム」op. 48(声合唱版)のアルト・ソロを、ドイツ・マンハイムに於いて W. ウィリアムス「マニフィカート」マリア役を歌う。'03 年ビゼー歌劇「カルメン」(メルセデス)を歌い、オペラデビュー。主に歌曲、 オラトリオ(宗教曲)の研鑽を積み、ライプツィヒ、ハンブルクにて J. S. バッハ「クリスマス・オラトリオ」、バー ト・ハーツブルクに於いて「マ タイ受難曲」アルトソリストとして出演。これまでに G. ヘンデル「メサイア」、 W. A. モーツァルト「レクイエム」、J. S. バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」「クリスマス・オラトリオ」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「交響曲第 9 番(合唱付き)」、ロッシーニ「小荘厳ミサ」、メンデルスゾーン「エリアス」、ドヴォルザーク「スタバト・マーテル」、ヴェルディ「レクイエム」、デュリュフレ「レクイエム」等のソリストを務める。'14 年 7 月ルネ・コロ引退コンサート(於 ; サントリーホール )にて、オペレッタ「Die Fledermaus~こうもり」にて共演の機会を戴く。日本歌曲、ドイツ歌曲、オペラアリアに至るまで、幅広いレパートリーを持つ。'03 年よりドイツ連邦共和国終身プロフェッサーを受称されている小松 英典教授の薫陶を受けドイツ(ハンブルク) へ留学。'15 年 5 月に完全帰国。'16 年 8 月帰国記念リサイタルをサントリーブルーローズホールにて開催。'18 年 5 月第2回目のリサイタルをトッパンホールにて開催した。第 10 回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門第三位。第 22 回奏楽堂日本歌曲コンクール第一位。東京シェーネシュ ティンメンコーア、座間歌曲祭2018合唱団指導を任務。Schöne Stimmen所属。宇都宮短期大学音楽科客員教授。鹿沼ふるさと大使。